shogo folk sakai SOLO EXHIBITION ” Style “

shogo folk sakai ” Style “

2022 February 26 (SAT) – March  21 (MON) 土曜/日曜/祝日のみ
Closing Party :   March 20 (SUN)

写真を撮る第⼀の理由として、⾃分の⼼が動いた瞬間を切り取りたい、残したいという欲求がある。

ブレイキン(ブレイクダンス)の魅⼒は、ダンス⾃体かっこよさや楽しさだけでなく、ダンスやその周囲のカルチャーを通して養われる感覚や⽣活、⽇常、⼈との繋がりなどにあると考える。
それを撮りたいと感じたし、意識せずとも撮った写真は⾃然とそういった瞬間ばかりだった。
その魅⼒を⾃分の写真を通して周囲の⼈にも感じてもらいたいと考え、ブレイキンにフォーカスした作品を多く作り始めた。

最近ではオリンピックの正式種⽬への採⽤など、ブレイキンのスポーツ的側⾯が⽇の⽬を浴び始めた⼀⽅で、書籍や、映像といった媒体など、カルチャーとしての側⾯が具象化された形で⾒受けることが少ないことは、否定できない現実である。
スポーツ的側⾯を否定するのではなく、その⼟台となっているカルチャーとしての側⾯も今⼀度⾒つめ直したい。

現役の-(ブレイキンをする⼈)であり、現在進⾏形でカルチャーの中に⾝を置く⾃分が、当事者の⽬線で切り取ることで⽣まれる魅⼒があると考える。

だから、写真の中で彼らはリアルな“”を放つのだろう。


B-BOY / Photographer

大阪府出身、愛知県在住。
1994年生まれ。

Breakin'(Break Dance)を通じて培った感覚を軸に”Living The Fresh Life”というテーマで日常の中の様々なシーンを独自の感性で切り取り、zine製作や展示会等を中心に活動中。

近頃はダンサーのアー写撮影やイベント撮影等、カメラマンとしても活動の幅を拡大している。